少年メリケンサック

宮藤官九郎監督の映画
ファンだったから見に行ったんだけど

これから見に行こうとしてる人へ


・これは終始ギャグ映画なので感動方面には全く期待しない方が無難
・主要人物が人間的に酷い（まあ、パンク映画だもんね！）
・宮崎あおいが可愛い。これはガチ
・佐藤浩市のファンは逆に見に行かない方がいいかもしれんｗ
・何度も言うがこれはギャグ映画
・最後の最後までパンクの意味がわからない
・オチがひどい


こんな感じにカオスだった

まず残念なのは劇中の少年メリケンサックというバンドが演奏する曲が一種類しかない
そしてその一曲が凄まじく微妙なこと（劣化クロマニ○ンズみたいな曲）

ヒロイン彼氏のヒモ男の方が曲数多いってどういうことだよｗ
そのへんもっと頑張ってほしかったなあ

曲はウンコでうるさいだけ
パンク＝なんだかよくわからないけど勢い
だけで終わってしまってるから

これを見て、「パンクに興味出た！俺も明日からモヒカンになる！」とかは無いね

タイガー&ドラゴンとか、舞妓ハーンはよかったけど
メリケンはないわｗ

人間ドラマも色々あったけど、
結局全部、「佐藤浩市演じるアニキが諸悪の根源であるだけ」というのが非常～～～～～に残念

あのアニキ、クズすぎるだろうｗもっとなんとかならんかったのか？ｗ


しかし、終始ギャグ満載でかなり笑えた映画でした
笑いだけに焦点を絞れば及第点
でもそうなると、
別にパンクじゃなくても良かったんじゃ…と思える点は残念